こんにちは。本の虫にっき管理人のdonutです。
今回はビジネス書を愛してやまない20代OLである私が、
「新入社員におすすめしたいビジネス書トップ5」というテーマで、
おすすめの本をご紹介していきます。
突然ですが、みなさんはどれぐらいビジネス書を読みますか?
「ほとんど読まない」、
「そもそも読んだことがない」、
「読んだとしても月に1冊ぐらい」、そんな方も多いのではないでしょうか。
実際、これまで勤めた2社の出版社で、
「どれぐらいの頻度でビジネス書を読みますか?」と複数の社員に尋ねたところ、
ほとんどの人が「1冊も月に読まない」という回答でした。
普通の人がビジネス書を読まない理由は、
そもそも読みたいと思う動機やきっかけがなかったり、
ビジネス書に触れる機会がほとんどない、
というのが理由にあるのではないでしょうか。
私は元々読書が好きで、雑誌・漫画・小説・思想…など、
ジャンル問わず本を読みますが、
「ビジネス書」は本の中でもトップクラスに好きなジャンルの一つです。
隙あれば、面白いビジネス書を探して読んでしまう、
というぐらいに好きなので、
一般の人にその面白さが伝わっていないのは、少し残念だなと思います。
今回はそんなビジネス書好きの私が、
新入社員におすすめしたい本を厳選して5冊紹介していきます。
ビジネス書を読めば、
・「仕事のスピードが速くなったり」
・「成果が出せるようになったり」
・「もやもやと悩んでいることが解決したり」
というメリットがたくさんあります。
ビジネス書は1000円ちょっとでできる、
ビジネスマンにとってコスパ最高の投資なのです。
ぜひこの記事で紹介した本を1冊でも読んで、
明日からの仕事に活かしていただき、
「なんか自分、成長してるかも…!」という実感を得ていただけたら幸いです。
ビジネス書おすすめ5選
今回は「新入社員」に特化しておすすめするため、
ビジネス書の中でも読みやすく、また入門書のような本を選んでみました。
★コンサル一年目が学ぶこと
まず1冊目はこちらです。
こちらは20万部突破のベストセラーで、
「初めに読むならこの1冊」と自信を持って紹介できる本です。
題名に「コンサル」と入っていますが、
内容は決して敷居の高いものではなく、
本当に新入社員から中堅~ベテランまで使える、
仕事のスピードと生産性を上げるコツがわかりやすく解説されています。
非常に読みやすい文章となっており、
私は大学生の時に気になって手に取りましたが、
読んでからレポートや卒論を書く速度が上がったり、
就活の中でもここに書いてあるようなスキルを活かす機会がありました。
あなたが新入社員であればもちろん、
どんな年代の方であったとしても、
「仕事で成長したい」「スキルアップしたい」という思いがあれば、
読んで損はない1冊です。
紙の本はこちら→
★0秒思考
続いて、2冊目に紹介する本は『0秒思考』です。
数年前にベストセラーになっていた本なので、
見かけたことがある方も多いかもしれません。
この本がすごいのは、”とにかく簡単”で”誰でもできる”のに、
効果が絶大なライフハック的な1つの思考法が解説されているところです。
詳しくはぜひ書籍を読んでいただきたいのですが、
目から鱗の内容で、私も読んでから早速効果を実感しています。
例えば、本の企画を思いつくスピードが上がったり、
一瞬で思考を整理して会議で的確に発言できるようになったり、
頭の中で抱えていた様々な問題がスムーズに解決できるようになったり…
本当にいろいろな場面で効果が出ています。
こちらも非常に読みやすく、かつ実践しやすい本なので、
1冊目同様新入社員にはもちろん、
どんな世代のビジネスマン、あるいは主婦の方、学生などにも、
ぜひおすすめしたい1冊です。
紙の本はこちら→
★5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本
続いて、3冊目は「話し方」にお悩みがある人のための本です。
私は元々、学生時代や就職活動の時から、
「自分の思いをうまく言語化できない…」という悩みがありました。
頭の中で言いたいことはたくさんあっても、それをうまく言葉にして、
相手にわかりやすく伝えることができないのです。
なんとかうまく説明しようとして四苦八苦するものの、
伝わらないもどかしさは募るばかり…
そんな時に書店で置かれていたこの本に出会い、
実践するようにしてから、
言いたいことがうまくするすると言葉にできるようになったと感じています。
私は「話し方」に苦手を持っていたので、
何冊も「雑談」や「話し方」の本を読んできたのですが、
そうした本に時折ある精神論ではなく、
きちんと今日から実践できる具体的な言語化トレーニングについて紹介されており、
しっかりと「言葉にする力」や「人にわかりやすく伝える力」を磨くことができます。
こちらはストーリー形式で主人公も新入社員の男の子と、
特に若手の会社員の方には共感しやすい設定になっているので、
「うまく言葉にできない…」とか「もっと話し方を磨きたい!」と感じている人にはおすすめしたい1冊です。
紙の本はこちら→
★苦しかったときの話をしよう
4冊目におすすめしたい本は、
日本を代表するマーケターである森岡毅さんの本です。
森岡毅さんは、USJや丸亀製麺の売上V字回復を達成するなど、
並々でない成果を出してこられた方です。
『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか』(角川書店、2014年)など、
その著作はどれも非常に面白く、内容の密度が高くて、ためになるものばかりです。
特に今回紹介する本は、
森岡さんが、就職活動をするご自身の娘さんに対して、
「社会で働くとはどういうことか」、
「どのようにキャリアを築いていけば良いか」、
社会人としての先輩かつ父親として優しく語りかけるような口調で書かれた珍しい形式のビジネス書です。
この本では、一流のビジネスマンである森岡さんが、
どのように仕事に向き合っているのか学ぶことができますし、
キャリアを築いていくうえでも役に立つ、
「自分の価値を市場の中でどう磨いていけばよいか」を丁寧に解説してくれる本です。
この本は実際、
2022年のテレビ「日曜日の初耳学」に森岡さんがご出演された際に、
話題沸騰となって多くの人に手に取られた1冊でもあります。
読むだけでモチベーションが上がり、
ビジネスマンとして1UPできること間違いなしの本です。
まだ読んだことがないあなたは幸せ!
ぜひ読んでみてください。
紙の本はこちら→
★ゼロ
最後は、ノンフィクションジャンルに近いビジネス書です。
この本は、ホリエモンこと、
堀江貴文さんの著書で、たくさん本を刊行していらっしゃるうちの、
個人的に圧倒的No.1と言える1冊です。
堀江さんというと、
なんとなく苦手に思う方もいるかもしれませんが、
この本はレビューからもわかる通り、
非常に高く評価されている読者満足度の高い本で、
いい意味で堀江さんらしさはそこまで感じないだと思っています。
この本は、社会人として非常に大切な「仕事への向き合い方」について、
丁寧にご自身の体験から語られている本で、
堀江さんというお人柄のどこか臆病なところと、
仕事への誰にも負けない情熱、働く人へのエール、圧倒的な努力の姿勢を感じる、正直な一人のビジネスマンのこれまでが描かれている本です。
ビジネス書として、
社会人に必要なマインドセットを学べるのはもちろん、
ノンフィクション形式で非常に正直に語られていることで、
感動もしてしまう…そんな熱のこもった良書です。
堀江さんのことが好きな方も、そうでない方も、
読みやすく、感動できるビジネス書はめったにないので、
ぜひ一度お手に取ってみてください!
紙の本はこちら→
まとめ
今回はビジネス書大好きOLである私の目線から、
「新入社員におすすめしたいトップ5のビジネス書」を紹介してきました。
今回取り上げたビジネス書はどれも間違いなく読めば勉強になる、
かつ面白い1冊で、
今回取り上げきれなかった中にも、
人生を変えるようなすばらしいビジネス書がまだまだ世の中にはたくさんあります。
この機会に学びや発見を与えて、
毎日の仕事をもっと楽しく、
豊かにしてくれるビジネス書をぜひ読んでみてください!
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