自分にとっての最高の仕事の見つけ方:”天職”に出会うための方法とは?

仕事

こんにちは。本の虫にっき管理人のdonutです。
今日は私が「自分にとっての最高の仕事の見つけ方:”天職”に出会うための方法とは?」という話をしていこうと思います。

突然ですが、私の話をします。

私は幼い頃から父親の影響を受けて、
本を読むことがとにかく大好きでした。
将来は絶対に「本に関わる仕事がしたい」と幼い頃から思っていました。

幼稚園や小学生の時に、
「大きくなったら何になりたい?」と卒業アルバムに書いたり、
「将来の夢」について小学1年生のときに撮影した動画を見返すと、
実際「漫画家」や「本を書く人」と答えていました。

当時は、本に関わる仕事が「小説家や漫画家」だけだと思っていたので、
「出版社」で働くということを思いつきもしなかったのですが、
今はその「出版社」で「編集者」の仕事をしており
自分にとっては、まさに小さな頃からの夢を叶えた、天職に今就くことができていると感じています。

一生、この仕事を続けていくかはもちろんわかりませんが、
それでも今、働いている毎日が本当に楽しく、仕事が仕事ではないような感じで、
心安らかに、また熱意を持って積極的に仕事に取り組むことができています。

そんな私の「夢を叶えて天職についた話」を今回はしながら、ではどうすれば天職を見つけられるのか、天職に就くことができるか解説していきます。
「本当はやりたいことがあるけど、一歩踏み出せてない」という方や、
「今の仕事がきつい」「合わない」と思っている方、
「やりたいことを見つけたい」という方にぜひ読んでいただきたいです。

1.天職につくとどうなる?:仕事への向き合い方がまるっと変化

仕事は、「やりたくないことをしているからこそ、お金がもらえる」と思っている方。
必ずしもそうではありません。
自分が本当にやりたいことではなくても、
自分の強みや好き、得意を活かせる仕事。
自分のキャリアのために必要だと納得感を持って前向きに取り組める仕事。

「やりたくない」「苦手だ…」と思いながら働くことは本当にしんどく、
大変なことです。
かく言う私も、以前の記事で何度か書いたように、
新卒で入社した会社では、自分が苦手なことに日々取り組まなければならない環境で、
毎日メンタルを削りながら、一日一日が憂鬱で辛いと感じながら働いていました。

もちろんそういった環境だったからこそ、
苦手を少しでも克服できたり、
一気に成長できたという事実もあります。

けれども、やはり「自分がしたいことではなく」、かつ「苦手なことに取り組まなければいけない」仕事は本当に大変です。

私は、そういった環境を変えようと思い、転職して、
今の「編集者」という仕事に就くことができました。

冒頭にも述べたように、
小さな頃から本に関わることがしたかった、
特に自ら作る側に回りたかった私は、
今の環境で、”こんなに毎日楽しく働いても良いんだ”と思うような日々を過ごしています。

例えば、
「好きな漫画や本を読んでいることがそのまま仕事になる」、
「自分が好きだと思う作家さんに、仕事の力を借りて一緒に仕事ができる」、
「趣味や目標を共有できる同僚と語り合うことができる」、
「自分がやりたいことがそのまま形にできる」、
「自分が得意とする想像力・アイディア力を存分に発揮することができる」…
挙げていけば、キリがありません。

要はまとめると、自分が「好き」・「得意」だということがそのまま仕事になっていて、
まるで仕事ではないような気持で取り組むことができるということです。

もちろん仕事のすべてが、そうなわけではなく、
その中でもやらなくてはいけなかったり、面倒だと感じることもありますが、
総じて、今の仕事は「好きだ」、「最高だ」、「やりがいがある」と感じられる仕事です。

エンタメ業界だからというわけではありません。
それがIT業界やサービス業界、金融やどんな業界だったとしても、
自分にとって、それが少しでも「好き」だったり、
「興味」があったり、
「やりがい」を感じられる瞬間があれば、
それはあなたにとっての”天職”だと思います。

もし、やりたいことがあるのに、勇気がなくて、
挑戦できていないという人は本当にもったいないです。

また、今の仕事がどうしても合わないのに続けている、
しんどくてメンタルがボロボロ…という人ももったいないです。

今はそうあるしかなくても、
「自分がもっと輝ける環境に行くんだ!」という思いを持って、
次の行動を選択していきましょう。

2.天職の見つけ方:自分がやりたいことを見つける方法とは?

では、どうすればそんな自分だけの”天職”を見つけることができるのでしょうか?

まずは、「自分が何が得意なのか」、
本当は「何をしたいのか」、
自己分析をすることが必要です。

今回は、天職か判断するためのチェックリストも作ってみたので、
ぜひ参考にしてみてください。

✔自分の得意や強みを活かせていると感じる。
✔仕事を通じて、誰かの役に立っていると感じる。
✔仕事を通じて、成し遂げたいことがある。
✔休日やプライベートに気づけば、仕事に使える知識やスキルの勉強をしている。
✔仕事をしている時間が苦痛ではなく、むしろ幸せ・楽しいと感じる。
✔仕事について、自信を持って他者に話すことができる。

以上、3つ以上当てはまった方は、今の仕事が天職である可能性が高いです。

また、そもそも、
「自分の得意や強みは何か」「やりたいことは何か」、
わからないという方は自己分析をしてみましょう。

この時、『やりたいことの見つけ方』(八木仁平著、KADOKAWA)や、
『科学的な適職』(鈴木祐、クロスメディアパブリッシング)などの本が非常に参考になるので、
ぜひ一度目を通してみてください!

また、そもそも「やりたいことが見つからない」という場合の人は、
経験が十分ではない可能性が高いです。

考えてみてください。

例えば、自分に合った化粧品を探す時、
何個も何個も試してみたり、購入者の口コミを調べてみたりして、
何度かのトライ&エラーを経て初めて、
「これだ!」と思えるものに出会えるのではないでしょうか。

また、例えば、ごはんにしても、
初めから最高に美味しいというお店に出会えることはなく、
何度もいろんな気になった場所に行ったり、友人に美味しいお店を聞いたりして、
「これだ!」と思う、自分に合ったお店を見つけるのではないでしょうか。

つまり、「やりたいことがわからない」という人は、
そもそもそういう仕事に出会えるチャンスを作っている回数が少ないのです。
ヒットを打つために、できるだけバッターボックスに立ちましょう。

そのために、いろいろな仕事に先入観なしに挑戦してみましょう。

その他のケースとして、いろいろな仕事を経験した結果、
どれも自分に合っていないと感じ、転職をくり返すケースもあるかもしれません。

その場合は、今目の前にある仕事を”天職”だと思うマインドセットをすることも必要になってきます。

「三人のレンガ職人」というお話を知っているでしょうか?
このお話は、レンガを積む職人が三人いて、
一人目は嫌々働きながら「命令だから」と言います。
二人目は大変だけど、「給料が良いから」と言います。
三人目は目を輝かせながら、「歴史に残る”大聖堂”を作っているから」と言います。

このうち誰が熱意を持って働けているかは一目瞭然でしょう。
つまり、仕事の内容も働き方も、給料も変らないとしても、
その仕事に対する「目的ややりがい」を見出せているかによって、
仕事が「天職になるかどうか」が変わるのです。

まずは、天職を見つける努力をし、
それでなければ目の前の仕事の「やりがい」を見つけることが、
生き生きと仕事に向き合えるヒントになるはずです。

3.天職が見つかった後:天職に就くための方法とキャリアアップの方法

ここからは、天職が見つかった後、それに就き、その仕事でキャリアアップする方法について説明していきます。

自分が本当にやりたい仕事が見つかったら、
次のようなことを意識して転職の準備などを進めて行きましょう。

例えば、
「仕事に必要なスキルや知識の勉強をする」「実際に、その仕事をしている人に会いに行き、話を聞く」と良いです。

実際、転職活動をするにあたっても、
仕事に必要なスキルや知識の勉強をしている方が有利になりますし、
その業界で一人でも多くの知り合いを作っていた方が、仕事の紹介などをしてもらうことができて、有利に働くからです。

また、天職に実際に就くことができたら、
その場所で自分の可能性を最大限に拓いていくために、
下記のことを意識して取り組んでいくと良いでしょう。

✔改めて、なぜその仕事が自分にとって最高の仕事なのか理由を明確にする。
✔その仕事を通じて成し遂げたいことをはっきりさせる。
✔天職でもっとスキルアップするために、何が必要か自己分析する。
✔スキルアップのために必要な知識・経験を身に着ける。
✔仕事を通じて、たくさんの人と出会う。

以上を意識すれば、
天職に就いた後も、モチベーションを保って働き続け、
また望むキャリアや目標に近づき続けることができるはずです。

天職や自分が本当にやりたい仕事に就くことができている人は、
世の中でもごくわずかのほんの一握りの人だけです。

大部分の多くの人は、「やりたいかはわからないけど、ひとまず就業している」という状態です。
そこで、天職に就けていると感じる人は、
その状況を活かして、いろいろなことに積極的に挑戦していきましょう。

以上、今回は、
「自分にとって最高の仕事の見つけ方」について解説してきました。
すべての働く人が、
ご自身の最も輝ける環境で働くことができることを祈っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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