初めてのオーディオブック活用術! 100冊以上聴いたヘビーユーザーが使い方を紹介

読書

こんにちは。本の虫にっき管理人のdonutです。
今回は、初心者に向けた”オーディオブック”の活用術
紹介していこうと思います。

みなさんは、
今、利用者が急増している、
「耳で聴く本=オーディオブック」をご存じでしょうか?

「すでに使っている」という人もいれば、
「まだ使ったことがない」という方も多いかもしれません。

オーディオブックは2015年頃から日本でサービスが始まったのですが、
年々利用者が増え続け、新しい読書の形として定着しつつあります。

私もオーディオブックを使う前は、
本当に便利なのか半信半疑な気持ちでしたが、
使い出してからはその魅力に取りつかれ、
今ではすっかりヘビーユーザーになっています。

私はこれまで2年近くオーディオブックを使い続け、
すでに100冊以上ダウンロードして、読書を楽しんできました。

今回はそんな一度使い出したらとりこになる
オーディオブックの魅力・活用術について、ご紹介していければと思います!

1.オーディオブック活用の基本

オーディオブックとは?

「オーディオブック」とは、
簡単に説明すると「耳で聴く本」です。
一般的な読書は、読者が本を開いて、文章を目で追うことで読書が進んでいきますが、
「オーディオブック」はラジオのように、
プロの朗読者が、本を一字一句朗読してくれます。

ナレーターが本を読み上げてくれるため、
読者が自分で本を読む必要がなく、
耳を傾けているだけで、「読書ができる」という画期的な方法なのです。

最近はこの朗読者の選定もかなり力が入れられており、
名立たる俳優や声優さんが担当していることもあります。

例えば、戸田恵梨香さんや杏さん、高橋一生さん、高良健吾さん、竹中直人さん、
声優の神谷浩史さん、木村良平さん、榎木淳弥さん、杉田智和さんなど…
豪華な俳優や声優の方、またプロの朗読者の方々のすばらしい朗読で、
臨場感たっぷりに本を楽しむことができるサービスなのです。

オーディオブックのメリット

続いて、そんなオーディオブックの便利なメリットについて紹介します。
メリットとしては、以下のようなものがあります。

  • 家事や移動中など、片手間で読書ができる
  • 月額1000円程度で新刊や話題書が聴き放題
  • スマホとイヤホンだけで、何冊も楽しめる
  • 自分なりにカスタマイズ可能
  • 活字が読めなくても読書ができる

オーディオブックの最大のメリットはこの「片手間でできる読書」です。
現代に生きる人々は毎日、仕事や勉強、家事など、
とにかくやることに忙殺されているのではないでしょうか。

落ち着いて本を読みたいと思っても、
「そんな時間を取れない」ということも多いはずです。
そんな時、このオーディオブックはかなり重宝できます。
料理や洗濯、移動や掃除をしていて両手がふさがっている時も、
オーディオブックを使えば、読書を楽しむことができるからです。

私も実際、移動中や家事、洗濯、ドライヤーで髪を乾かしている時など、
手はふさがっているけどなんとなく頭のキャパシティに余裕がある時、
このオーディオブックを活用して、本を読み進めています。

また、オーディオブックは「コスパが最強」というメリットもあります。

私はAmazonが提供しているサービス、「Audible」を活用しているのですが、
月額1500円で、12万冊以上の本を聴くことができます。
本屋大賞や話題作も、オーディオブックは早い段階で、
ラインナップに加えられるため、いち早くサブスクで読書を楽しむことができます。

単行本を買えば一冊1500円~1700円程度もするため、
オーディオブックで月1冊聴くだけでも元が取れるコスパ最強のサービスなのです。

さらに、オーディオブックは分厚い本を持ち運ぶ必要ももちろんなく、
手持ちのスマホとイヤホンさえあれば、どこでも自由に読書を始めることができます。
その手軽さも含め、活用して全く損はないサービスと言えるでしょう。

そして、「疲れている時」や「眠い時」にも読書が楽しめるというメリットもあります。
「読書がしたいけど、仕事から帰ってきて疲れ切っている…」、
「活字を読むのが苦手」、
「本を読むとすぐに眠くなってしまう」という方も、
ラジオ感覚で楽しめるオーディオブックであれば、
座って集中しなければできない読書よりも、
ハードルを下げて楽しむことができるでしょう。

以上が、オーディオブックのメリットです。

オーディオブックの種類

ここまで紹介してきたような、
手軽かつコスパ最強の読書を楽しめるオーディオブックのサービスは現在、
有名なものが二つあります。

一つ目が、前述のAmazonが提供している「Audible」というサービスです。
こちらは、30日間無料のお試し期間があり、
その後は毎月1500円で12万冊以上の本が楽しめます。

会員登録は「Audibleのサイト」またはAmazonページで、
行うことができます。
操作方法も非常に簡単ですので、特におすすめのアプリです。

もう一つが、オトバンクという会社が提供している「Audiobook」というサービスです。

こちらもAmazonの「Audible」同様、
14日間無料体験のキャンペーンがあり、
それ以降は月額1330円(年払いの場合月額833円)で、1.5万冊の本を楽しめるそうです。

私はAmazonの「Audible」を使用していますが、
機能面など、全く不満がないため、
特にこだわりがなければ、「Audible」をおすすめします。

2.オーディオブックの始め方

アプリをダウンロードする

オーディオブックは基本的にアプリを使うサービスのため、
まずはアプリをダウンロードしましょう。
スマホのアプリストアから、
「Audible」または「Audiobook」を検索して、ダウンロードします。

その他、インターネットで検索して、
公式サイトから手続きを進めることもできるため、
やりやすい方法を選ぶと良いと思います。

★Audible公式サイト

Amazonオーディオブック : Audible (オーディブル)|最初の30日間は無料|Audible.co.jp公式サイト
会員なら12万以上の対象作品が聴き放題。ビジネス書や英語、落語や声優による名作文学の朗読をアプリで聴ける。

★Audiobook公式サイト

日本最大級のオーディオブック配信サービス - audiobook.jp
オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」です。初回無料の「聴き放題プラン」でまずはお試しください。何かをしながら本を聴く「ながら読書」をはじめましょう。

会員登録をする

続いては会員登録です。
サイトやアプリから画面の項目に従って、
必要事項を記入して、会員登録を進めていきましょう。

「Audible」の場合、元々、Amazon会員であれば、
簡単なステップで登録まで進めるかと思います。

料金プランを選ぶ

そして、料金プランを選びます。
「Audible」、「Audiobook」いずれも無料のお試し期間があります。
14日間、または30日間無料で使える期間があるので、
初めての方はまずお試ししてみることをおすすめします。

その後は、サブスクリプションとして月額の料金プランを選ぶ、
または「Audiobook」の場合、単品購入に使えるチケット制度を選ぶことができるようです。

サブスクとして月額料金を払っても、
聴き放題対象外の書籍はいずれのサービスでも単品購入が必要になるので、
その点はご注意ください。

聴きたい本を選ぶ

料金プランを選んでサービスを開始したら、
いよいよ聴きたい本を選んで早速使って行きましょう。

検索するもよし、
ホームから話題の本を選ぶもよし、
気になった本は選択するだけでダウンロードが開始し、
終了次第、すぐに聴けるようになります。

以上が、簡単ではありますが、
オーディオブックの始め方です。

3.オーディオブックの活用方法!

ここからは実際にオーディオブックの魅力を、
最大限に引き出す活用方法について紹介していきます。

自分が読みたい本の見つけ方

オーディオブックのアプリには必ず検索機能があるため、
まずは自分が読みたいと思っていた本があるかどうか、
検索してみましょう。

アプリ上で検索画面から調べることもできますし、
「Audible」の場合は、Amazonで本を検索し、
価格が表示されている欄から、
オーディオブックで聴き放題の対象になっているかどうか調べることもできます。

「聴き放題対象 ¥0」と表示されている場合は、
オーディオブックで追加料金がなく、
聴くことができます。

聴き放題対象ではない場合は、
購入が必要になります。

ただ、「Audible」の場合は、12万冊以上が聴き放題対象ということで、
予想以上に多くの本が追加料金なしで楽しめる印象なので、
ぜひ気になっている本はオーディオブックで検索して、
聴けるかどうか試してみると良いと思います。

ランキングや新作をチェック

また、人気ランキングや編集部ピックアップ、
新作をチェックするのもおすすめです。

私が活用している「Audible」の場合、
毎月多くの人に聴かれている人気の作品トップ30が紹介されています。

そこから、まだ聴いていない気になる作品に出会えることもあり、
私は普段とても重宝しています。

その他、文学・ビジネス・ファンタジー・ライトノベル・歴史など、
ジャンルごとによく聴かれているおすすめの本も見ることができるため、
「次どんな本を聴こう?」と悩んだ時は、
ジャンルや特集ページをチェックすると良いでしょう。

ダウンロード機能を活用する

オーディオブックは作品を選択すると、
自動的にダウンロードが開始します。

ダウンロードが終了すると、
外出先でも通信量を消費せず、作品を楽しむことができるため、
気になった作品はまとめてダウンロードしておくことがおすすめです。

ライブラリを整理する

様々な作品をダウンロードしておくと、
いつの間にか、スマホ自体の容量を圧迫していることもあります。

そこで、定期的にライブラリの整理をすることも良いでしょう。

私は聴き終った作品は、
残して何度も聴きたいものを別にして、
どんどん「削除」をしています。
借りていた本を一時的に返却するイメージです。

そうすると、端末からダウンロードデータが削除され、
必要以上に容量が圧迫されることもありません。
聴きたい本はまとめてダウンロードしておき、
聴き終ったものから削除していくイメージです。

また、ライブラリのページでは、
お気に入りや「コレクションフォルダ」を作って、
作品を整理することも可能
です。

作品数が増えてきたら、
ぜひフォルダを作って作品ごとに管理するのをおすすめします。

倍速機能を活用する

最後が倍速機能の活用です。

これはオーディオブックの機能の中でも、
非常に優れたもので、いまゆる他の動画視聴アプリと同様、
オーディオブックにも再生速度を自由に変化させる機能があります。

私が活用している「Audible」では0.50~3.50の間を「0.05」刻みで、
再生速度を変えることができます。

私は普段、大体2倍ほどの速度で聴いていることが多く、
オーディオブックに集中できる時は、
2.5~2.7倍ぐらいの速度で聴くこともあります。

再生速度を変えるメリットとしては、
自分に合った速度を選べて、
聴きやすい速さで朗読を楽しめるということです。

次から次へと楽しみたいので再生速度を早くして聴きたいという人もいれば、
ゆっくり一冊を楽しみたいという人も、速さを選べるのが魅力です。

4.まとめ

以上、今回の記事では、
「初めてのオーディオブック活用術」というテーマで、
オーディオブックのメリットや始め方、おすすめの使い方について、紹介してきました。

使う前は「オーディオブックはハードルが高いんじゃないの?」と思っていた人も、
一度使い始めれば、普段以上に、手軽に読書を楽しめる方法だと感じるはずです。

気になっている人はまずはぜひ、
無料のお試し期間で、実際に使ってみていただければと思います!

今回の記事で一人でも多くの人が、
オーディオブックの魅力に気づいていただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました